こんちくわ!ビジネスマンです。
結論から先に。
9割方『超有能』です!残り1割も(私が過去在籍していた中小企業なら)十分有能です。
よく、「管理職に無能がいて」とか、「東大卒でもダメ社員がいる」とか言われますよね。
あれはなんでしょうね?実際、うちの会社では見たことないです。
もちろん事業所や部署によるとは思いますが、他の部署をいくつも回っている中で、
やはり仕事をしない人や仕事ができない人を見たことがないという印象です。
いや、よく考えてください。無能なわけがないですよ。
この人たち、小学校の頃からがんばって勉強して、いい中学、いい高校、いい大学入って、就活がんばって、
必要とされている要件を分析ができ、大企業の面接パスして、実績が厚い年功序列の会社で、
ガマンしながら地道な下働きしてきてみっちり業界や仕事の基礎を鍛えられてきてるんですよ。
今では高偏差値な人材は平準化すれば押しなべて優秀だと感じています。
こりゃ、採用人事が学歴フィルターかけたくなるのも納得です。ハズレ(失礼!)がより少なく、効率いいですもん。
読み書き能力が高く、文脈も整理できます。ロジカルかつ簡潔に会話をします。
数学もできます。英語もできます。応用力があります。記憶力もいい。
礼儀正しいです。悪いことや不正はしません。暴力も嫌いです
社会のルールをきちんと守ってきました。会社のルールももちろん守ります。
仕事に対して手を抜きません。完璧な成果を残すことに情熱を費やします。
成長意欲が高く、学びを怠りません。常に勉強をしています。素直に反省だってできます。
話し方がいちいちインテリでイヤミで腹が立ちます。融通効きません。目が死んでます。
責任回避能力が高いです。とにかく自信家です。女性を見下している人が多いです。
無意味にエライ人に媚びます。運動音痴です。仕事以外には臆病者が多いです。肥満率高し。
・・・えーと、後半はともかく、つまり優秀です。
肥満とか、最後の方のはそういう生き方とのトレードオフでしょう。
確かに仕事ができないと思われる人もいますが、
それは着任したばかりとか、畑違いの部署に無理やり配置された管理職とかです。
普段、そういった無能と呼ばれてる人たちと何気ない会話をしてると地頭の良さに圧倒されますよ。
そもそもおめーが大したことないからそう思うんだろ、と言われるかもしれませんが、
はい、私を基準にしております、というところです。
でもね、そんな私も前職の中小企業では優秀と呼ばれる部類に入っていたんです。
大企業では、そこら辺によくいる汎用ザクキャラとして存在しておりますので、
私がいなくなっても私以上の仕事の成果を発揮するであろう人材がゴロゴロ転がっております。
ここはショックを受けるべきところですが、逆に感動してうれしかったのが正直なところです。
前職を辞める時は、私が担当していたプロジェクトを引き継げるレベルの人材が不在で、
できるところまで引き継いで辞めたのですが、結局私のパートは専門家に外注したそうですから。
中小企業時代の周りのメンバーは、自分はよくわからないけどビジネスマンがいるから何とかなる、
の一点張りで、何の勉強もしていませんでしたから、こうなるのは当然な結果かと思います。
それに比べ、大企業のメンバーは相手に仕事の説明を聞いただけで理解していきます。
1聞いたら3理解できるのは当たり前で、10理解する天才もいますから。ホントかなわない。
相手のレベルが低いと感じたらちょっとは会話レベルを手加減してよね・・・
ただ、自分が無能だと考えたことはないので、このすこぶるレベルMAXの会社で
どこまで自分を高められるか試したいと、今は意気込んでおります。
というわけで、何が有能で何が無能か、個人で判断は分かれると思いますが、
大企業の社員の頭がいいのだけは事実です!