<永遠の課題、大企業vs中小企業>
こんちくわ!ビジネスマンです。
今日のテーマはこれ。ババン!!
世間一般では悩むことなく、
「大企業の方がいいに決まってるやん」
というと思います。が、私の意見は違います。
「中小企業の方がいいに決まってるやん」
です。
もうね、この意見は譲れない。
まぁこれはどちらも正解だと思っていて、それぞれの発言の裏側は、
「大企業の方がいいに決まってる」=「給料が高い方がいい」
「中小企業の方がいいに決まってる」=「身の丈に合った会社の方がいい」
ということです。
私は今、おそらく知らない人はいないであろう超有名かつ大企業で働いていますが、
仕事の相手も、取引金額も、求められる専門スキルも、事務処理能力も、記憶力も、計算力も、語学力も、
何もかもがかなり高いレベルを求められるプロジェクトで仕事をしていて、
そのどれもが要求されるレベルに達していません。完全なるノースーパーマンです。
大体、ここでビジネスマンブログとか書いてるけど、
ただのサラリーマンがかっこつけてるだけですからね。自分で言うんだから間違いないです。
元々能力低いし、仕事に興味ないし、交渉力ないし、
全てにネガティブだからだめ。アタイもう耐えられない。
中小企業にいながら大企業がいいと言ってる人は、あれです、
「今自分がやってる仕事のレベルで、高い給料や福利厚生やネームバリューが欲しい」
ということで、おおむね間違いではないはずです。
でもね、ないですよ。仕事は楽で、高い給料なんて。
ふつーは待遇に比例した成果を求められますよ。この理屈はわかりますよね?
みなさんの上司やそのまたさらに上の上司が、どれくらいの能力と時間を犠牲にしているかを考えてみてください。
社長や役員から無茶ぶりされてますよね?時々でもキツく叱られてますよね?
問題が起きて解決策がない時でも、しぶしぶでも頭を使ったり、頭をさげたりして何とか落としどころを見つけてきてますよね?
大企業に入ればそういう仕事をするんですよ。
あなたが!
楽な仕事をしている高給取りもいますが、
稀です!レアレア!
少なくともうちの大企業では社員の5%いるかどうか。しかもかわいそうなくらい蔑まれてる・・・
だって、例え運よく高レベルの能力を求められなくても、周りは満たしてますからね、好待遇を受ける条件を。
彼らは子供の頃から勝ち続けてきた人たちばかりです。
昔いましたよね、中学高校と、学年で一番成績がいい子。
そいつらがゴロゴロいます。
性格もそいつらの性格です。
どんな同級生だったか思い出してみてね。
で、その優秀な社員たちの仕事についていけず、私は毎日毎日小さくなっているわけです。
悲壮感漂うじゃないですか。辛いですよ。
それでも大企業に入りたいですか?やっていく自信はありますか?
やっていけるという人。自分の高校生時代を想像してみてください。
大学ランクで例えると、関西だと産近甲龍、関東だと日東駒専、レベルの人が、
旧帝国大学(東京大、名古屋大、大阪大、京都大、神戸大、etc)と、
同じ塾のクラスに入るのと同じなんですよ。
そんな中で点数を競い合うんです。
負けるでしょ!!
ここで違うのは、塾は個人戦ですが、会社はチーム戦です。
高い成果を出そうとしているそのチーム戦の中で、ただ一人レベルの低い人がいたら、
平均点が下がるわけですね。で、チームメンバーみんなが上のレベルに行けないわけです。
そんな低レベルの人に同じチームの秀才たちは何て言いますかね。どんな目で見てきますかね。
耐えられないでしょ!!
みじめでしょ!!
だから、この話オレのことでしょ!!!
.